「山が落ちるなんて」恐怖今も 新潟・福島豪雨から10年
振り向いて亀裂が目に入り、大声を上げた瞬間の出来事だった。2011年7月の新潟・福島豪雨から10年。福島県只見町黒谷の無職平山秀夫さん(72)は、目の当たりにした土砂崩れの状況を今でも忘れない。平山さんは「水の怖さ、大雨の怖さを知らなかった。山が落ちるなんて思わなかった」と、想像できなかった自然災…
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