東北楽天は3日、仙台市の楽天生命パーク宮城で、ヤクルトとエキシビションマッチを行い、7-0で大勝した。
打線は三回、茂木が2死満塁から2点打を放ち、続く島内が右翼席へ3試合連続本塁打となる3ランで一挙5点を先取した。八回には和田の2ランで突き放した。
先発則本昂は5回2安打無失点。二塁を踏ませぬ好投に「カーブが良かった。リラックスして投げることができた」と納得の表情だった。
4日も同球場でヤクルトと対戦する。
ヤクルト 000000000-0
東北楽天 00500002 × -7
(ヤ)奥川、清水、今野、吉田大喜-中村、内山壮
(東)則本昂、内間、酒居、ブセニッツ、松井-太田、炭谷
(本)島内、和田(東)
東北楽天の松井が好調を維持している。先発から抑えに戻った今季はリーグ最多の23セーブを挙げ、守護神の役割を果たす。決め球に使うフォークボールの精度向上が投球の幅を広げている。
開幕から抑えとしてフル回転し、これまでリーグ2位タイの41試合に登板。0勝2敗23セーブ、防御率0・66。5月9日の日本ハム戦(札幌ドーム)で通算150セーブを挙げ、最年少の25歳6カ月でプロ野球史上16人目の記録に到達した。
シーズン序盤は「いろいろなところの感覚が良くなかった」と振り返る。走者を背負う苦しい場面もあったが粘り、失点したのはわずか3試合。いずれも1失点で踏ん張り、「試合を重ねて状態が上がった。大量点を与えなかったことが良かった」と語る。
フォークボールが威力を発揮している。先発転向した昨季に磨きを掛けた球種だ。共同通信デジタルによると、2ストライクの投球比率は36・5%で、直球の42・3%に次ぐ多さ。最速は昨季より3キロ速い144キロを計測し、低めのボールゾーンに鋭く落ちた球はほとんど打たれていない。
松井は「真っすぐと同じように腕が振れる握りがはまってきた。フォークが僕を大きく助けてくれた」と強調。直球の走りも良く、「真っすぐとフォークの組み合わせで抑えることができている」と手応えを口にする。
入団8年目、中堅の域に差し掛かる。再びクローザーとして輝く左腕は、チームが前半戦を2位で折り返す原動力になった。「後半戦に向けてレベルアップできるよう、エキシビションマッチはいい登板にしたい」と上積みを図る。(佐々木智也)
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