仙台七夕まつり(6~8日)の期間中、東北学院大と東北大の学生と留学生が作った七夕飾りが、仙台市若林区の荒町商店街を彩る。伝統的な飾りをはじめ、各国の旗や花をデザインした吹き流しの製作を通して、地域の文化への理解を深めている。
開幕を翌日に控えた5日午前、商店街近くの「元気広場」に東北学院大生13人が集まった。30度を超える暑さの中、汗を拭いながら青竹2本に黄、青、ピンクなど色鮮やかな飾りを取り付けていった。
同大は3年前から、教員や学生が商店街の祭りなどに関わってきた。新型コロナウイルス禍の今回、伝統文化に親しんでもらおうと留学生にも呼び掛けた。7月の製作体験にも参加した中国出身の経済学部2年張昊さん(21)は「日本の友人と交流できてうれしい」と笑顔で話した。
東北大では、地域の伝統文化を学ぶ授業をきっかけに、荒町商店街との交流が始まった。今年はコロナ禍で来日できない留学生5人を含む12人が、オンラインも活用して飾り作りに挑戦。フランスのアイリス、インドネシアのジャスミンなど、各国を象徴する花をかたどった折り紙の花や、吹き流しに付ける電飾といった趣向を凝らした飾りを施す。
製作の様子を伝える授業をフランスから受講したエヴァ・ロッツさん(23)は「日本の伝統的な祭りを知ることができて面白い。今年は残念だが、次回は参加したい」と話した。
電飾を作った工学部2年の幅凪裕さん(19)は「密にならないために、日が落ちた時間帯でも眺められる飾りを考えた」と製作の狙いを語った。
荒町商店街振興組合の佐藤隆俊理事長は「今まで七夕飾りを作ったことのない学生たちが、街の伝統に触れてくれてうれしい」と語った。
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