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原発事故がコロナ対策にも暗い影 福島・相双地区の病床逼迫

 新型コロナウイルスまん延防止等重点措置適用が決まった福島県で、南相馬市などを含む相双地区の病床使用率が県内最悪の水準となり、関係者の不安が増している。東日本大震災後、同地区の医療体制が脆弱(ぜいじゃく)となったことが背景にあるとみられ、東京電力福島第1原発事故がコロナ対策にも暗い影を落としている。…

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