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重粒子線がん治療、対象拡大延期 山形大「世界で3台目」照射機器調整遅れ

 山形大医学部(山形市)は12日、最先端の重粒子線がん治療施設として敷地内に整備した「東日本重粒子センター」で、360度の照射が可能な回転ガントリーの調整が長引いており、前立腺がん以外の治療開始時期について、当初予定していた今月から来年1月に延期すると発表した。

 医学部によると、重粒子線を照射する深…

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