重粒子線がん治療、対象拡大延期 山形大「世界で3台目」照射機器調整遅れ
山形大医学部(山形市)は12日、最先端の重粒子線がん治療施設として敷地内に整備した「東日本重粒子センター」で、360度の照射が可能な回転ガントリーの調整が長引いており、前立腺がん以外の治療開始時期について、当初予定していた今月から来年1月に延期すると発表した。
医学部によると、重粒子線を照射する深…
残り 196文字
関連リンク
- ・山形大、重粒子センターの設計会社提訴 稼働遅れの損害賠償請求
- ・線虫使ったがん検査、仙台で始まる
- ・AYA世代のがん患者、治療に希望を 宮城県が生殖機能温存の治療費助成
- ・デルタ株、見えてきた四つの特徴 3回目接種の必要性も浮上
- ・ある朝、紅茶の匂いが消えた
関連タグ
最新写真特集
-
「忠犬ハチ公」生誕100年 心の中生き続ける<アングル秋田>
-
仙台・話題のリノベホテル 東北に浸る旅空間<アングル宮城>
-
ベガルタ、最終節飾れず ホーム町田戦<ベガルタ写真特集>
-
青森・津軽の「鬼コ」 災いから地域守る<アングル青森>
-
ベガルタ、5試合ぶり黒星 終盤力尽きる 第41節アウェー長崎戦<ベガルタ写真特集>
-
石巻・金華山 鹿の角切り 伝統神事、島に歓声<アングル宮城>