宮城の全海水浴場閉鎖 気仙沼と南三陸、感染拡大で

 宮城県気仙沼市は13日、大谷(本吉地区)、小泉(同)、小田の浜(大島)の3海水浴場を同日で閉鎖すると発表した。新型コロナウイルスの感染者が市内で連続的に発生していることや、県と仙台市が12日に独自の緊急事態宣言を発令したことを踏まえた。

 大谷と小泉は7月17日、小田の浜は同22日に開設し、いずれも8月22日までとしていた。マスク着用やソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保など対策を講じてきたが、ガイドラインに基づき閉鎖せざるを得ないと判断した。

 大谷海水浴場は11年ぶりの開設だった。本吉町観光協会の小野寺正道事務局長は「閉鎖は残念だが、感染リスクを避けるためには仕方ない。また来年に期待したい」と話した。

 南三陸町も13日、県と仙台市が発令した独自の緊急事態宣言を理由に、同町志津川のサンオーレそではま海水浴場を同日閉鎖すると発表。今夏開設された県内4海水浴場が全て閉鎖されることになった。

 サンオーレそではまは7月17日~8月22日を開設期間としていた。利用者数を最大1500人までとするなど対策を取ってきたが、県内に緊急事態宣言が発令された場合などは閉鎖するとのガイドラインを定めていた。

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