デパ地下や飲食テナント対応急ぐ まん延防止対象の仙台

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が宮城県に20日から再適用されることを受け、対象となる仙台市内の大型商業施設は飲食テナントの時短営業、売り場の「3密」対策強化といった対応の準備に追われた。

地下食品フロアの混雑時の入場制限を知らせる看板=仙台市青葉区一番町の藤崎

 青葉区の藤崎は、地下食品フロア混雑時に入場制限しやすくするため、16日から入り口8カ所を4カ所に減らした。本館屋上のビアガーデンは17日から休業に入った。

 藤崎では10~18日、食品売り場で同社や取引先の従業員計10人のコロナ感染が判明。19日から当面、和洋酒、フーズギフト、名産品、和菓子の各売り場と洋菓子売り場の一部、資生堂パーラー、上野風月堂、アンテノールを臨時休業する。

 小野寺宣克専務は「県内で感染者数が大幅に増えており(時短や入場制限の)要請は致し方ない。安全に安心して買い物してもらえる状況を整えたい」と語った。

 青葉区のJR仙台駅前のイービーンズは、4階のビアガーデンと飲食テナント3店舗で酒類提供をやめ、時短営業する。

 佐藤勝彦館長は「来店客数がコロナ禍前に近づきつつあった中で影響は大きい。収束へ向けて今はどの段階にあるのか、最後の時短要請なのか、先が見えないままで我慢だけ強いられている」と話した。

 仙台三越は既に地下食品フロアへの出入り口を一部制限しており、来店客に手指消毒やマスク着用、間隔を空けるよう感染対策の声掛けを強化する。仙台駅前の仙台パルコ本館、パルコ2やエスパル仙台なども飲食店舗の営業時間を短縮する。

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