仙台で酒の終日提供停止を要請へ イベントは上限5000人 まん延防止で宮城知事方針

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が20日から再適用される宮城県の村井嘉浩知事は17日、仙台市を対象地域とし、9月12日まで市内の全飲食店に酒類の終日提供停止を要請する方針を明らかにした。

 午後8時までの時短営業要請は、県内の全飲食店に対象を拡大する。18日の市町村長会議で了承を得た上で、同日の対策本部会議で正式決定する。

 要請に応じた店には協力金を支払う。応じない仙台市内の店には、コロナ対応の特別措置法に基づく命令や行政罰の過料を科すことを検討する。県が感染対策を認証した店も20日以降は時短要請の対象とする。

 延べ床面積1000平方メートルを超える県内の商業、遊興施設には午後8時までの時短営業の協力を要請する。百貨店での入場制限なども求める方向。

 県内での大型イベントの観客数は上限を一律5000人に設定し、映画館の営業、プロ野球やJリーグなどの試合は午後9時までとするよう要請する。

 県内では17日、211人の新型コロナ感染が明らかになった。県庁で報道陣の取材に応じた村井知事は「もう一段ギアを上げざるを得ない」と述べた。

前回のまん延防止重点措置期間中もネオンが輝いた国分町=2021年4月16日、仙台市青葉区
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