「千歳館」休業へ 山形の老舗料亭、コロナで客足落ち込む

1876年に創業した千歳館=山形市七日町

 山形市の老舗料亭「千歳館」が10月から当面休業すると発表した。新型コロナウイルスの影響で外食自粛の傾向が続き、昨年春から客足が落ち込んでいた。コロナ禍が落ち着いた時期の営業再開を目指す。

 仕出しや弁当、テークアウトなどにも力を入れてきたものの、感染収束が見通せないことから決断した。沢渡章社長は「経営体力を温存し、次の動きに備えたい」と話した。正社員、パートら従業員計約10人を9月末で全員解雇する。

 千歳館は1876(明治9)年創業で、山形市内の代表的な料亭の一つ。大正期の建物で知られる。

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