白石川河川敷にマウンテンバイクパーク 大河原町がCF開始

 宮城県大河原町は18日、町内の白石川河川敷に整備を進めるマウンテンバイク(MTB)パークに関し、ふるさと納税を活用した「ガバメントクラウドファンディング(CF)」を始めた。CFは七十七銀行などが支援し、整備費の一部などとして300万円を目標に10月15日まで募る。

MTBパークの完成イメージ

 町は新たなにぎわいの場の創出に向けて、県と共同で白石川右岸河川敷等整備事業を進める。計画では「一目千本桜」の上流約2.8キロ区間の河川敷に、サイクリングコースやパークゴルフ場などを設ける。

 町単独整備のMTBパーク構想は、プロの井手川直樹選手がコースレイアウトを監修。1周120メートルのコースや練習コースなどを整備する。備品などを除く整備費は1600万円で、来年春のオープンを目指す。

 CFは寄付型。1口3000円からで、額に応じて感謝のメールか井手川選手、町長連名の感謝の手紙が送られる。5万円以上はパークに設ける看板に寄付者の氏名が掲載される。ふるさと納税を活用するため、税金の控除も適用される。

 七十七銀は昨年末、町から相談を受け、ガバメントCFを提案した。提携先のうち取り扱い事例の多いCF運営の「READYFOR(レディーフォー)」を紹介。共に支援に当たる。

 通常のふるさと納税は返礼品の内容で寄付先を選ぶ人も多いが、ガバメントCFでは事業への協力者やファンを募りやすいという。

 七十七銀がガバメントCFの支援をするのは初めて。地域開発部の担当者は「宮城県内の全自治体と連携協定を結んでおり、他自治体にも波及できればいい」と話す。

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