新型コロナ　宮城で過去最多の２９２人感染　うち仙台１９２人

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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真（米国立アレルギー感染症研究所提供）

　宮城県と仙台市は２０日、１０歳未満から９０代の計２９２人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち仙台市が過去最多の１９２人で、県全体でも１８日の２７１を２１人上回って過去最多となった。

　仙台市以外の市町村別内訳は石巻市が１９人、富谷市が１４人、大崎市が１１人、登米市が８人、柴田町が７人、塩釜市と利府町が各５人、岩沼市と丸森町が各４人、白石市と名取市、多賀城市、栗原市、七ケ浜町、加美町、涌谷町が各２人、気仙沼市と角田市、川崎町、山元町、大和町、美里町、女川町が各１人、県外２人。年代別の内訳は１０歳未満２３人、１０代４３人、２０代８６人、３０代４６人、４０代３９人、５０代３５人、６０代１０人、７０代５人、８０代２人、９０代３人。

　県内で感染が確認されたのは計１万２６７４人（仙台市内は計７８９３人）となった。午後３時時点の療養中の患者は１７６９人で、うち２６３人が入院している。これまでの死者は９４人。

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