郡山もまん延防止地域に 福島県、いわきに続き指定

福島県庁

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されている福島県は20日、いわき市に次いで郡山市を対象地域に追加指定した。期間は23日~9月12日。

 郡山市の直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は46・71人で、ステージ4(爆発的感染拡大)の水準(25人以上)を大幅に上回り、感染経路不明の割合も増加している。

 県全体の病床使用率(59・7%)、直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数(38・95人)、人口10万人当たり療養者数(58・13人)の3指標もステージ4の水準にある。自宅療養者は過去最多の466人となった。

 県は郡山市の飲食店に午後8時までの時短営業に加え、酒類提供やカラオケ使用の終日自粛を求める。映画館など大規模施設も要請の対象とする。県によると、対象となる同市の1000平方メートルを超える大規模施設は約110、飲食店は約1450店舗。

 内堀雅雄知事は「これ以上対象地域を増やさないためにも、措置を徹底し、この難局を何としても乗り切りたい」と話した。

 品川万里郡山市長は20日の緊急記者会見で「入院が必要な人まで入院できない状況に陥る。一層の協力をお願いしたい」と述べた。

 市内の自宅療養者は19日現在で119人。市保健所は「現段階では全員が軽症で、入院療養を必要としないレベル」と説明した。市保健所が13~18日に実施したスクリーニング検査によると、検体84件中67件(79・8%)が、感染力の強いデルタ株だった。

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