仙台・藤崎、地下の食品売り場臨時休業 26、27日の2日間

 藤崎は24日、従業員計21人が新型コロナウイルスに相次いで感染した仙台市青葉区の本館地下1、2階の食品売り場を26、27日に臨時休業することを決めた。全館休業の25日と合わせた3日間で売り場の消毒や清掃を改めて徹底し、従業員の陰性確認など状況が整い次第、営業を順次再開する。

 食品売り場では8月に入り、23日までに地下1階で20人、地下2階で1人の感染が判明。地下1階の一部は既に休業して同社や取引先の従業員のPCR検査を進めており、地下2階を含めて計約300人に実施する。

 地下1階は10~18日に計10人の感染が判明し、名産品や和菓子、和洋酒など六つの売り場を19日から臨時休業。消毒作業を実施し、濃厚接触者がいないことを確認した上で21日、和洋酒やフーズギフトなど一部の売り場を再開した。

 仙台市は21日、地下1階で計18人の感染が判明したとしてクラスター(感染者集団)と認定。22日にも2人の陽性が確認された。

 藤崎は感染拡大防止策として、店内や従業員用施設の常時換気、不織布マスク着用の義務化、社員食堂での「黙食」、休憩室の分散などに昨年4月から取り組んできた。

 担当者は「現時点で感染経路が分からないため、人の流れを一時止めて清掃や消毒を徹底し、できる限りの対策を取っていく」と話す。

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