東北楽天3連敗 8月負け越し

9回東北楽天2死三塁、島内が三振に倒れる。投手益田(高橋諒撮影)

 東北楽天は今季8度目の零敗で3連敗。

 0-0の九回、4番手宋家豪が2死二、三塁で田村に決勝の左前適時打を許した。今季初登板の先発石橋は6回2安打無失点の好投。五回まで無安打に抑え三塁を踏ませなかった。打線は散発4安打。八、九回に得点圏の好機があったが攻め切れなかった。

 ロッテは4連勝。3番手佐々木千が7勝目、益田が28セーブ目を挙げた。

▽勝 佐々木千38試合7勝1S
▽S 益田47試合4敗28S
▽敗 宋家豪43試合1勝2敗1S

首位オリックスとゲーム差4・5

 東北楽天は1点を先取された直後の九回、ロッテの守護神益田から1死二塁の好機を築き、打順は頼みの中軸に回った。だが、浅村の右翼線への飛球は和田の好捕に阻まれ、最後は島内のバットがシンカーに空を切った。

 ロッテ投手陣を攻略できなかった。先発左腕ロメロの右足の上げ方でタイミングを巧みにずらす投球に翻弄(ほんろう)され、六回まで散発2安打に抑えられた。七回以降は毎回走者を出したものの、攻め切れなかった。

 四、七回は先頭打者が出塁するも続く打者が併殺打に仕留められ、ここぞという場面で攻勢の機運がしぼんだ。石井監督は「(打線が)つながらない時はそういうものだと思う」と結果を淡々と受け止めた。

 今季100試合目は1点差の惜敗。8月の負け越しが決まった。ロッテとの3連戦は計2得点に終わり、3タテを食らった。リーグ順位も27日の初戦でロッテに追い抜かれ3位となり、この日の敗戦で首位オリックスとのゲーム差は4・5に広がった。

 「何か対策というか、いろいろなプランを練っていきたい」と指揮官。精彩を欠いたままの打線に悩ましい表情を浮かべた。
(佐々木智也)

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