<スケッチみやぎ>味覚の秋見つけた 涌谷・観光栗園オープン

拾い集めたクリを計量する観光栗園のスタッフ

 宮城県涌谷町猪岡短台の箟岳山観光栗園が4日、今季の営業を始めた。初日はあいにくの雨に見舞われたが、来園者は東京ドーム1個分の栗園で根気強く秋の味覚を探した。

 収穫の最盛期は例年よりやや遅めの今月中旬となる見込み。娘や孫とクリ2キロを拾った色麻町の農業大槻ゆきえさん(76)は「娘に誘われ初めて来ました。拾ったクリは栗おこわにして食べたい」と話した。

 栗園は、町から土地を借りてヒツジの放牧場「黄金山牧場」を運営する美里町の駒米宏一郎さん(65)が2013年、栗の木を活用して自然と触れ合う場を提供しようと開業。次第に人気が広まり、県内外から常連客が訪れるようになった。

 料金はクリ1キロ500円。収穫は「早い者勝ち」のため、駒米さんは午前9時の開園に合わせた来園を呼び掛ける。栗園は今月末まで営業する予定。

熟して地面に落ちたクリを探す来園者
色づき始めたわせ種のクリ
クリは無農薬栽培で、放牧されているヒツジも好んで食べる。ヒツジとの触れ合いも人気という

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