漆黒の雄勝石をキャンバスに 仙台でアート展

雄勝石の素材を生かした石絵が並ぶ展覧会

 宮城県石巻市雄勝町特産の雄勝石を使った「震災被災地 復興祈願 みんなの石絵アート展」が、仙台市青葉区の「カフェ&ギャラリーガレ」で行われている。30日まで。

 県内作家61人が参加。石の色合いや凹凸を生かし、油絵の具、アクリル絵の具などで風景や草花、人物を描いた個性豊かな作品を展示する。

 漆黒に輝く石肌を宇宙に見立てた幻想的な抽象画や、三陸海岸の荒々しい岩場を立体的に表した風景画が並ぶ。雄勝石絵作家として活躍した故斎藤玄昌実(げんしょうじつ)さんの作品もある。

 展覧会は雄勝石の文化を広めようと、画家らでつくる雄勝石絵教室実行委員会が主催。収益は東日本大震災で被災した雄勝町の復興支援に充てる。

 菅井哲夫実行委員長(81)は「雄勝石職人は担い手が減っている。石の魅力を知ってもらい、雄勝町のにぎわいにつなげたい」と話す。

 午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。日曜祝日定休。連絡先はガレ022(265)7063。

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