政宗公まつり、12日にオンライン開催 「鶏舞」など16団体が動画配信

「政宗公まつり」の動画収録風景

 宮城県大崎市岩出山の秋のイベント「政宗公まつり」が12日、2年ぶりに開催される。新型コロナウイルス感染症対策のために屋外パレードを取りやめ、事前に各団体の踊りなどを収録した動画をオンライン配信する形で伝統をつなぐ。

 事前収録には岩出山中の全校生徒によるすずめ踊りや、岩出山中なぎなた部の演舞など16団体が参加する予定。出演者は300人以上になる見込み。

 8月23日夕方、上野目神楽鶏舞伝承クラブの収録が上野目地区公民館で行われた。色鮮やかな衣装の5人が、おはやしの演奏に合わせ、本番さながらの迫力で伝統の「鶏舞」を披露した。

 クラブは例年、政宗公まつりを発表の場の一つにしていた。小野松佳孝代表(41)は「5人で円を組んで踊る形を初めて披露した。オンラインではあるが、皆さんに見てほしい」と語った。

 まつりを主催する実行委員会は、例年は2日間開かれる日程を1日に短縮し、伊達武者行列など屋外パレードも中止した。

 当初は岩出山文化会館で武者行列を披露し、事前収録した映像とともにオンライン配信する計画だった。配信映像を見る環境にない住民250人を限定招待していた。

 しかし、8月20日に県がまん延防止等重点措置の対象になったことで、計画を見直して住民招待を中止。屋外パレードも取りやめ、代わりに1回目の写真や20回目以降の映像を編集したメモリアル上映を用意している。

 オンライン配信は12日正午~午後3時。事前収録を担当した「おおさきHotPocket」のホームページから視聴できる。

事前収録された上野目神楽鶏舞伝承クラブによる鶏舞
おおさきHotPocket
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