山形県警警部、無免許発覚恐れ一時失踪 停職6カ月の処分受け依願退職

山形県警本部

 山形県警は7日、無免許運転と犯人隠避教唆の疑いで、置賜地方の警察署に3月まで勤務していた40代男性警部を書類送検した。また男性警部の別の交通違反を見逃したとして、当時の署員3人を犯人隠避の疑いで書類送検した。警部は無免許運転後に発覚を恐れ、一時失踪した。

 県警などによると、警部は3月19日、勤務していた署の管内で勤務時間に自家用車を無免許で運転。携帯電話の画面を見ながら運転しているのを取り締まり中の署員が見つけ、署に戻り取り調べようとしたが、車で立ち去り連絡が取れなくなった。警部は4月5日に首都圏で発見され、免許の失効を認めた。

 その後、警部が2019年6月11日、管内で捜査車両を運転中に追い越し禁止違反で取り締まりを受けた際、署で当直だった警部補に「見逃してほしい」と依頼し、指示を受けた現場の署員が適切に処理しなかったことも分かった。

 県警は7日、警部を停職6カ月、署員3人を減給などとした。警部は同日付で依願退職した。

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