早川、後半戦足踏み続く 東北楽天競り負ける

5回、日本ハム・近藤に勝ち越しの2点打を許した東北楽天先発の早川。奥は生還した二走浅間

 東北楽天は競り負け、連勝が2で止まった。

 先発早川は要所で踏ん張れず、5回4失点で5敗目。四回に近藤の適時二塁打などで2点を先取され、五回は味方打線が同点とした直後に近藤の2点打で勝ち越しを許した。

 打線は七回に2死満塁、九回に1死二塁の得点機をつくりながら攻め切れず、及ばなかった。

 日本ハムは先発伊藤が7回2失点と粘り、チームトップの9勝目を挙げた。

▽勝 伊藤16試合9勝5敗
▽S B・ロドリゲス36試合2敗3S
▽敗 早川17試合7勝5敗

5回4失点で5敗目 同点直後、粘り切れず

 東北楽天の先発早川は粘り切れなかった。五回、味方打線が2点差を追い付いた直後の2死満塁で4番近藤に痛恨の2点勝ち越し打を浴び、この回限りで降板。これで後半戦は登板4試合で2敗とまたも勝ち星をつかめず、足踏みの状態が続いている。

 五回は先頭石井への四球をきっかけに崩れた。続く清水にはバスターエンドランを決められ、相手の策にもリズムを狂わされた。1死満塁から2死までこぎ着けたが、近藤に1ボール1ストライクから膝元付近の高さに入ったスライダーを中前へはじき返された。四回に先制打を許していただけに「もう少し強気に攻めたかった」と悔やんだ。

 敗戦の中にも収穫はあった。今季初めてバッテリーを組んだベテラン炭谷のリードについて「自分の悪い球が良くなるような細工をしているように思えた」と話し、「(投球の)後半はわりと修正できつつあった」と振り返った。

 後半戦の4試合は19回1/3を投げ、防御率5・60と苦しんでいる。今後に向けて「投球のメリハリをしっかりつけること」を課題に挙げた。石井監督は「ルーキーにこうしてくれ、ああしてくれ、抑えてくれと言うのは酷だと思うが、同じことを何度もすることは避けてほしい」と成長を求めた。(佐々木智也)

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る