東北楽天、投手陣崩れ完敗

3回、ロッテ・中村奨に同点ソロを浴びた東北楽天・石橋

 東北楽天は投手陣が崩れて3連敗。ロッテ戦は9連敗となった。

 先発石橋は1-0の三回、2本塁打で3点を失ってKOされた。2番手西口も2回3失点と試合を落ち着かせられなかった。七、八回にも失点を重ねた。打線は10安打を放ったが、つながりを欠き、浅村の本塁打などで2点を奪うにとどまった。

 ロッテは投打がかみ合い4連勝。先発河村が5回1失点で2勝目を挙げた。

▽勝 河村17試合2勝
▽敗 石橋3試合1敗
▽本 中村奨8号(1)(石橋)レアード23号(2)(石橋)浅村11号(1)(ハーマン)

敵地で返り討ちロッテ戦9連敗

 2連勝で挑んだ首位ロッテとの3連戦の結末は全敗となった。東北楽天が同一シーズンでロッテ戦9連敗したのは、球団創設2年目の2006年以来だ。3連勝すれば首位浮上の可能性もあったが、「(敵地に)乗り込んで返り討ちにされた。そこに尽きる」。石井監督はがっくりと肩を落とした。

 投手陣が計9四死球と、ふがいない投球だった。先発石橋は一回だけで3四死球と制球が定まらず、三回には中村奨とレアードに一発を浴びた。どちらもストライクを取りにいった真ん中付近の球を痛打された。右腕は「リズムの悪い投球をしてしまった。申し訳ない」とうなだれた。

 2番手西口も踏ん張れなかった。四球絡みでピンチを広げて計3点を奪われた。4番手福井、5番手津留崎もずるずると失点した。

 打線も淡泊だった。一回は連打で無死一、二塁としたものの後が続かず、島内の右犠飛の1点止まり。二回は岡島の二塁打でつくった無死二塁の好機を生かせず、先発河村をリズムに乗せてしまった。

 この3連戦で奪ったのは計5点。そのうち3点はソロ本塁打で、適時打は一つもない。打線は全くつながらなかった。

 重苦しいムードのまま、14日には本拠地で2位オリックスとの3連戦を迎える。指揮官は「引きずって次のカードにいくわけにはいかない。もう一回立ち向かっていかないとならない」と気丈に振る舞った。
(関俊哉)

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