高平、攻守に存在感 マイナビ仙台18日に広島戦

ミニゲームで積極的にボールに絡む高平(右)=15日、仙台市のマイナビ仙台泉パークタウンサッカー場

 サッカー女子プロWEリーグ、マイナビ仙台のDF高平が、攻守に積極的なプレーで存在感を示している。途中出場した12日の開幕戦では、素早く正確なパス回しで停滞した試合の流れを変えた。18日の第2節アウェー広島戦を前に「次こそは勝利をつかむ」と気合を入れる。

 ノジマ相模原との今季リーグ初戦。前半は相手の堅守に阻まれた。「外からゴールを目指すプレーを増やしたかった」(松田監督)と後半からピッチに。試合はドローに終わったが、左足から繰り出す正確なクロスで得点機を演出。9分にはクロスバー直撃のミドルシュートも放つなど攻撃を一気に活性化させた。

 本職の守備では身体能力の高さを発揮した。センターバックのDF市瀬と連係し、サンディロペスを抑え込んだ。身長182センチの相手FWに対し、高平は166センチ。「自分より大きくて最初は怖いと思った」とひるんだが、すぐに切り替えて空中戦も競り勝った。

 松田監督は「攻撃ではボールを追い越すハードワークができる。(調子の)波がない選手で、信頼して起用できる」と評価する。

 広島戦に向け「攻撃の起点となるパスを何度も出したい」と高平。将来は海外でのプレーも視野に入れており、「リーグで海外の選手とプレーできるのは貴重な経験になる」。貪欲に成長を続ける21歳が奮起を誓う。(北村早智里)

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