サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台は、宮城県七ケ宿町と連携し地域の活性化に取り組んでいる。峠田地区では「ベガルタハウス」として、交流拠点に利用する空き家の大規模改修が始まった。
みやぎ蔵王七ケ宿スキー場に近い国道113号沿いにある木造2階の住宅は5年以上、空き家だった。築50年近い建物で屋根や床も傷んでいたが、町出資の「七ケ宿まちづくり会社」の空き家再生プロジェクトの一環で、ベガルタハウスに生まれ変わることになった。
7月に始まった改修作業では元選手の菅井直樹さんらベガルタ関係者、町民が工具を手に持ち、週1~3回のペースで作業を進めている。町の補助やクラウドファンディングの資金を活用し、11月上旬の完成を目指している。
菅井さんは「裏には畑や牛舎もあり、(バラエティー番組に出てくる)DASH村みたいにしたい。今は感染症対策で難しいが、人が集まり、まちづくりに貢献できる場になればいい」と話す。
山間部にある町の人口は約1300と県内最少。移住者を増やそうと、まちづくり会社は町内に100軒前後ある空き家の活用に着目した。冬季の雪かきイベントに参加したベガルタ仙台関係者と、まちづくり会社スタッフの藤田洋一さんらの交流をきっかけに、菅井さんらの提案で空き家再生のシンボルとしてベガルタハウス整備が決まった。
町とまちづくり会社、ベガルタ仙台の3者は今月6日、地域活性化やスポーツ振興に向けて連携する協定を結んだ。ベガルタハウスでの試合観戦などを検討するという。小関幸一町長はベガルタ仙台の持つ情報発信力に期待を寄せ、「協定をうれしく思う。ベガルタを町民も心一つに応援していく」と語った。
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