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増えるニホンジカ、食害広がる 10万頭が岩手に生息か

 ニホンジカの生息数が岩手県内で増加し、希少植物や農作物の食害が拡大している。関係機関が連携して植物の保護柵を設置しつつ、捕獲の目標頭数を引き上げて対策強化を進める。

 県や東北森林管理局、有識者らで構成するシカ管理検討委員会によると、2020年度の捕獲数は過去最多の2万731頭。目標としていた1万4…

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