村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見  9/21

17日に告示された自民党総裁選について、自身の考えを説明する村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の21日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。

 Q 30日が期限となる新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の解除や延長への考えは。

 A まだ分からない。この3連休はかなり人が動いた。油断はできない。

 最近はずっと前週の同じ曜日の感染者数を下回っており、この傾向が続けばいい結果になる可能性は十分ある。まだ10日ほどあるので(期限の)直前の様子を見て、経済対策なども打てる状況にあるか、専門家の意見を聞きながら慎重に判断する。

 全国的に感染が落ち着いており、東京も1日500人を切ってきた。他県の状況も見ながら判断していくべきだと思う。

 Q 県立がんセンター(名取市)と仙台赤十字病院(仙台市太白区)を統合、東北労災病院(青葉区)を県立精神医療センター(名取市)と合築して仙台医療圏に二つの拠点病院を整備する県の新方針に関し、仙台医療圏の14市町村に意見を聞く場を設ける方針を示した。具体的な予定は。

 A 時期や場所はまだ決まっていない。私が説明するのか、別の担当者が説明するのかどうかも含めて協議している。議会やマスコミに説明した以上の内容は特にないが、質問や意見をもらう場にしたい。

 市町村それぞれ、いろいろな考え方を持っていると思う。もらった意見は病院関係者に伝える。強い要望が出れば、節目ごとに説明の場を設けることもある。

 Q 自民党総裁選に出馬した4氏による論戦が展開されている。注目している政策は。

 A あす全国知事会の(国民運動本部長として)提言書を持って各候補を回り、もらった回答はオープンにしたい。コロナ対策などどのような回答をするか見てみたい。私たちの立場としては、地方に痛みを一方的に押しつけることがないか、今後ますます社会保障費が右肩上がりで伸びていくことに対応してもらえるかどうか見定めたい。

 特に応援している候補はいない。どなたが総理になってもしっかり仕事をしてもらえると思っている。

 Q 河野太郎行政改革担当相は核燃サイクルの見直しに言及している。

 A ブレーキをかけるのであれば、サイクルに回していた廃棄物の処理とセットで考える必要がある。どのような代替手段があるのか明確にしていただきたい。そういった話を聞いて自民党員がどう判断するのか注意深く見守りたい。

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知事・仙台市長 定例会見

 議会会期中を除き原則的に毎週開かれる村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長の定例記者会見の概要を速報します。


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