つや姫の刈り取り、自動運転のコンバインで 省力化へ実演会

自動運転コンバインでつや姫稲刈り

 山形県のブランド米「つや姫」の生産省力化を図ろうと、全農山形県本部は22日、衛星利用測位システム(GPS)を搭載した自動運転補助機能付きコンバインの実演会を、寒河江市の水田団地「つや姫ヴィラージュ(村)」で開いた。

 農協関係者や生産者計30人が集まり、開発したクボタアグリーサービス(大阪市)の担当者の説明を聞きながら稲刈りや脱穀など自動運転の様子を見学した。

 自動運転コンバインは有人機扱いのため、乗り手が必要。手動で水田を2、3周すると、GPSで位置情報を取得して水田の広さや効率のいいルートを把握し、残りのエリアを自動で前進したり旋回したりしながら刈り取りを行う。搭載しているセンサーで収量やタンパク質量などの食味も分析できるという。

 水田団地の代表を務める土屋喜久夫さん(68)は「農業機械は進歩している。機械が動きやすいように水田を整備するなど、導入に向けて生産現場が対応しなければならないと感じた」と話した。

位置情報を利用し、自動で稲を刈る自動運転コンバイン

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