山元町長選、斎藤氏が3選

 任期満了に伴う宮城県山元町長選は15日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の斎藤俊夫氏(69)=自民・公明推薦=が、無所属新人のNPO代表渡部孝雄氏(76)を破り、3選を果たした。

 午後8時55分時ごろ、同町浅生原の斎藤氏の事務所に当選の一報が入ると、約150人の支持者から喜びの声が上がった。斎藤氏は「次世代に誇れる新生・山元を目指す」と3期目の抱負を語った。

 選挙戦で斎藤氏は2期8年の実績を強調した上で、県内最高水準の定住者向け補助金の継続や交流人口拡大、雇用創出などの公約を訴えた。町議13人のうち7人が支援し、応援のマイクを握った。

 渡部氏は告示日に出馬表明。高齢者らの外出支援を行うNPO活動の経験を踏まえ、地域包括ケアシステムの充実など福祉中心の街づくりを訴えたが準備不足が響き、支持が広がらなかった。

 当日の有権者は1万762人。投票率は46.04%で、過去最低の68.80%だった2010年を22.76ポイント下回った。

◇山元町長選開票結果(選管最終)
当 3,887 斎藤俊夫 無現③
    955 渡部孝雄 無新

[さいとう・としお]1949年4月2日、山元町生まれ。東北学院大卒。72年に県庁に入り、仙台地方振興事務所長などを務めた。定年退職直後に出馬した2010年の町長選で初当選。69歳。

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