ゆかりの東北大研究者も祝福 ノーベル物理学賞に真鍋さん

 地球温暖化の予測に関する研究でノーベル物理学賞に決まった米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎さん(90)、イタリア・ローマ大のジョルジョ・パリージ教授(73)とゆかりのある東北大の研究者からも喜びの声が聞かれた。

 須賀利雄大学院理学研究科教授(59)=海洋物理学=は、1998年に仙台市で開かれた日本気象学会の大会で真鍋さんと共に基調講演した。「大きな身ぶり手ぶりで動き回り、海洋循環のメカニズムを説明した姿が印象的だった」と振り返る。

 2013年に米プリンストン大を訪ねた際には、一緒に夕食を取った。「古典力学を応用した手法で気候変動モデルを確立させた。気候分野に物理学賞が贈られたことは非常に重要だ」と強調した。

 大学院情報科学研究科の大関真之教授(39)=物理学=は11年4月から1年間、ローマ大でパリージ教授のプロジェクトの研究員を務めた。昔から憧れの存在で「受賞を願っていた。本当にうれしい」と話す。

 「純粋な好奇心で研究対象と向き合う人。研究に関する議論では熱が入りすぎて、英語がいつの間にかイタリア語になっていた」と懐かしそうに語った。

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