ベガルタ、債務超過解消を1年前倒し 22年度中に増資などで対応

ユアスタ仙台

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台(仙台市)は5日、仙台市内で取締役会を開き、2022年度中に債務超過を解消する方針を決めた。増資とスポンサー収入策の強化で対応する。増資の規模などは今後の取締役会で検討する。

 当初はJリーグ特例措置の期限である23年度決算までの債務超過解消を目指していた。現在の経営状況と新型コロナウイルスの影響が長期化している現状を考慮し、計画を1年前倒しする。佐々木知広社長は「期限ぎりぎりまで引っ張るのではなく、リスクは早めに解消しておくべきだ」と語った。

 取締役会では21年度決算の中間決算(2~7月)も報告された。赤字は1億1000万円で計画比6300万円減。通期の見込みは2億4900万円の損失で、赤字幅は9100万円縮小した。スポンサー収入の増加などが要因。債務超過は3億7300万円となる見通し。

 中間決算時の収入は10億9800万円で計画比1億2600万円増、支出は12億800万円で同6300万円増。契約解除による外国籍選手の退団などで、トップチーム経費が3500万円増えた。

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