七ケ宿町長、刈田病院の「民営化」明記に疑義

 白石市の公立刈田総合病院を運営する市外二町組合の正副管理者会議が6日、同病院であった。国から支援を受けるための資金不足解消計画に「来年4月の公設民営化を目指す」と明記する1市2町の合意について、小関幸一・七ケ宿町長が疑義を呈したため、現状の公設公営のままで計画を作れないのかどうかを町長自ら県に確認することになった。

 組合はこれまで、公設公営で赤字が続く現状を踏まえ、公設民営化を土台とする計画を8月末に県に出して協議を進めてきた。

 公設民営化の前提となる組合解散の議論が停滞する中、小関町長が1市2町の合意をほごにする主張をしたことで、年内が期限とされる国への提出は不透明さを増しつつある。

 小関町長は会議後、河北新報社の取材に「公設民営化が一人歩きするような状況は好ましくない。白石市には病院を単独で運営する姿勢が見えず、公設公営の計画を受け入れられないかどうかを県に確認したいと申し上げた」と説明した。

財産処分の解決法などが話し合われた正副管理者会議

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