白石・刈田病院に整形外科医が着任 常勤医17人体制に

山田市長(左)から辞令を受け取った済陽医師(中央)

 白石市の公立刈田総合病院に10日、整形外科・麻酔科医の済陽(わたよう)輝久氏(73)が新たに着任した。市が医師紹介業務を委託する医療コンサルタントを通じて採用した。常勤医は17人体制となる。

 済陽氏は東邦大卒。日本赤十字医療センター麻酔科勤務などを経て、1985年にさいたま市に三愛病院を開設し、2016年まで医療法人社団松弘会の理事長として病院経営に携わった。昨年9月以降は奥州市の病院に勤務していた。刈田病院での役職は整形外科の診療部長となる。

 病院内であった辞令交付式で、済陽氏は経営者の視点を織り交ぜつつ「治療も診断も変わる。時代の変化に乗り遅れず、無駄な経費を使わずにやっていく」と語った。

 病院を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長は「昨年4月から整形外科の常勤医が不在で、住民には不安があった。経験豊富な医師を迎えられ、大きな力になってくれると期待している」と歓迎した。

 市は今年3月、21年度の常勤医が前年度当初比13人減の12人となることから医療コンサルタントに医師紹介を委託。医療法人「相生会」(福岡市)の協力を受け、4月に半年間限定で医師4人を増員した。

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