プロ野球のレギュラーシーズンが終盤を迎える中、11日に新人選手選択会議(ドラフト会議)が行われた。東北楽天は1位で埼玉・昌平高の吉野創士外野手を単独で指名し、交渉権を獲得。最終的に育成選手を含めて投手5人、捕手1人、外野手4人の計10人を指名した。それを踏まえて今季在籍する選手の年齢構成と、投打における左右のバランスを表にまとめた。(編集局コンテンツセンター)
投手陣は岸孝之、牧田和久両選手が37歳で最年長。先発で今季90イニング以上を投げているのは6選手いる。そのうち、岸、涌井秀章、田中将大、則本昂大といった安定感のある30代右腕が4人。20代は27歳の滝中瞭太と新人で23歳の早川隆久両選手で、他の若手は先発陣に割って入るほどのアピールはできなかった。
中継ぎで20試合以上登板している20代は4選手。29歳の宋家豪、28歳の酒居知史両選手を中堅とすると、若手と言えるのは25歳の安楽智大、西口直人両選手くらい。昨季活躍した24歳の津留崎大成選手は出遅れた。また、守護神・松井裕樹投手の離脱もあり左腕は少なく、1軍登録選手(8日現在)には先発の早川を除くとブルペンに鈴木翔天選手しかいない。
ドラフトでは高校生左腕1人、大学生右腕2人、社会人と独立リーグの右腕2人を指名した。
野手では39歳の藤田一也選手が今季限りで戦力外となったため、34歳の炭谷銀二朗選手が最年長。球団生え抜きでは、33歳の銀次選手が最もベテランとなる。今季1軍で起用された選手の最年少は黒川史陽、武藤敦貴両選手で20歳だった。
打線に目を向けると、今季100打席以上立った選手は12人で平均年齢は28・5歳だった。そのうち、打者の貢献度を示すOPS(長打率と出塁率を合わせた数値)で主力級と呼べる7割を超えているのは6選手いる(8日現在)。
内訳は岡島豪郎、鈴木大地、島内宏明、茂木栄五郎、山崎剛と左打ちの選手が5人で、右打者は浅村栄斗選手だけ。ディクソンとカスティーヨの助っ人コンビを始め、横尾俊建や内田靖人、和田恋選手といった右の長距離砲候補たちが振るわず、左右の偏りが顕著になっている。
ドラフトでは高校生で右打ちの外野手4人、左打ちの大学生捕手を1人指名した。
(年齢は2021年誕生日以降の満年齢)
宮崎県で来月1日まで行われる秋季教育リーグ(フェニックス・リーグ)に、けがなどの諸事情で参加していない選手は以下の通り。(10日時点)
▷投手 1松井裕樹 17塩見貴洋 22牧田和久 41釜田佳直 49福森耀真 58辛島航 60石橋良太 64福山博之 68寺岡寛治 69内星龍(新人) 135清宮虎多朗 136則本佳樹
▷野手 44足立祐一 67下妻貴寛 70石原彪 46下水流昂 140山崎真彰
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