衆院選宮城6選挙区の各陣営、準備急ピッチ

 衆院が14日解散され、衆院選の日程が19日公示、31日投開票で正式に固まった。宮城県内6小選挙区に立候補を予定する各陣営は事実上の選挙戦に突入したが、知事選が始まったため、公選法の規定で公示日まで街頭演説など一部の活動が自粛を余儀なくされる。新型コロナウイルス下、知事選と同日選という異例の短期決戦に向け、急ピッチで準備を進める。

宮城1区

 自民前議員の土井亨氏(63)の事務所は遊説日程の調整に追われた。土井氏は14日夜に地元に戻り、今後の活動方針を確認した。

 立民前議員の岡本章子氏(57)の陣営も法定はがきの用意などを進めた。岡本氏は14日夜、仙台市内で選対会議に出席した。

 維新新人の春藤沙弥香氏(39)は事務所で解散を見守った。無所属新人の大草芳江氏(39)も立候補の準備を進めている。

宮城2区

 自民前議員の秋葉賢也氏(59)の陣営は仙台市泉区の事務所開設を急いだ。関係者は「厳しい戦いになる。抜かりなく準備を進めたい」と気を引き締めた。

 立民元議員の鎌田さゆり氏(56)は泉区の事務所のテレビで解散を見届けた。直後に支援者へ電話をかけ、「いざ決戦です」と意気込みを語った。

 N党新人の林幸子氏(47)は立候補の準備を進めた。

宮城3区

 自民前議員の西村明宏氏(61)は党務や選挙打ち合わせを矢継ぎ早にこなした。「気を引き締め、勝ち抜きたい」と意気込んだ。

 立民新人の大野園子氏(33)は午後、名取市の事務所で会議を開き、公示日の動きやポスター張りの進め方などを確認した。

 無所属新人の浅田晃司氏(74)は裁判所の在り方を批判し、司法制度改革などを訴えるため、独自の活動を準備している。

宮城4区

 自民前議員の伊藤信太郎氏(68)は夕方、塩釜市内の事務所周辺をあいさつ回りし、「新内閣の政策を国民に問う」と語った。

 維新新人の早坂敦氏(50)は富谷市内の事務所で選挙戦の準備を進め、「短期間だが、挑戦者の強い気持ちで臨む」と話した。

 共産新人の舩山由美氏(53)は、塩釜市南部を地元の市議と一緒に回った。夕方からは、動画配信サービスで支持を訴えた。

宮城5区

 立民前議員の安住淳氏(59)は解散直後から都内で報道対応に追われた。後援会幹部ら約50人に電話をかけ、態勢固めに向けて気を引き締めた。15日夜に地元へ戻り、16日は県連選対会議に出席する。

 自民新人の森下千里氏(40)は午前中から石巻市内で企業訪問を重ね、支持を呼び掛けた。夜は市内の事務所で報道陣の取材に応じ「今は目の前のことに一生懸命頑張るだけだ」と話した。

宮城6区

 自民前議員の小野寺五典氏(61)は早朝から気仙沼市魚市場を訪問し、関係者にあいさつ。上京後、夕方には大崎市に戻り、知事選の現職候補を応援するため街頭でマイクを握った。

 共産新人の内藤隆司氏(63)は、大崎市古川の党北部地区委員会の事務所で報道各社のアンケートの回答などに追われた。街頭演説は13日、気仙沼市内の4カ所で実施した。

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