第32節最終日(17日・昭和電工ドーム大分=1試合)仙台はJ1残留を争う大分に0-2で完敗した。仙台はこれで4試合勝利から遠ざかり、勝ち点23で最下位。残留圏の16位徳島との勝ち点差は残り6試合で6と、さらに厳しい状況となった。
仙台は後半に先制ゴールを許し、PKで追加点を奪われた。大分は今季初の連勝で勝ち点を27に伸ばして18位。
仙台は攻守ともに振るわず完敗した。立ち上がりから大分に主導権を握られ続け、圧倒的にボールを支配された。後半5分に先制を許し、15分にはPKで2点目を奪われた。シュートはわずか1本。相手の素早い寄せに苦しみ、攻撃の組み立ても機能しなかった。
仙台はJ1残留争いの大事な一戦を落とした。残留圏内の16位徳島とは勝ち点差6のままで、残り試合がまた一つ減った。相手の動きに対する反応が遅く、後半の先制を許した場面が全てだろう。手倉森監督は「こっちのミスで1失点目。次は不用意なPK。非常に痛かった」と振り返る。
背後を狙う大分のロングボールは警戒していたが、センターバックの裏をパス1本で取られた。抜け出した大分・伊佐のシュートはゴールポストに当たったが、こぼれ球を渡辺に押し込まれた。アピアタウィアは「早くラインを下げるべきだった。一瞬の隙を突かれて失点し、責任を感じている」と悔やむ。
こぼれ球に先に詰めたのは、青いユニホームのシャドーストライカー、渡辺と町田。2人を警戒していた仙台のサイドバック福森は間に合わず「(相手よりも)一瞬、ボールを見てしまった」と反省する。ボランチ2人も帰陣が遅れ、手倉森監督は「突こうとした大分のアクションが普通。それを怠った分だけ痛い思いをした」と語った。
守護神のスウォビィクも軽率なファウルで決定的なPKを献上。攻撃では相手のプレッシャーに慌ててミスを繰り返した。このような試合運びでは、残留もおぼつかない。2003年にJ2降格が決まった因縁の地で、崖っぷちに追い込まれた。
(射浜大輔)
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