制服や体操着、リユースしよう 仙台市役所に回収ボックス

 仙台市青葉区の学生服リサイクル店「さくらや青葉店」は18日、家庭で不要になった学生服や体操着などを集める「ツナグ回収ボックス」を市役所本庁舎1階に設置した。学生服などは同店が査定し、必要とする家庭に安価で販売するほか、査定額相当を貧困家庭を支援する基金に寄付する。

 回収するのは県内の保育園、幼稚園、小中高校の制服(上着、ベスト、ズボン、スカート、シャツ、ブラウスなど)と体操着で、卒園・卒業から5年以内が条件。破損やカビがあったり、デザインが変更されたりした場合は対象外とする。

 回収ボックスは11月19日まで期間限定で設置する。備え付け用紙に学校名や卒業年度を記入し、学生服と一緒にビニール袋に入れ、ボックスに投じてもらう。

 学生服はクリーニングや補修を施し、定価の1~3割で再販売するほか、「子供の未来応援基金」に査定額と同額を寄付し、子どもの居場所づくりに取り組む団体、子ども食堂などの活動費に充ててもらう。

 木村彩子(たみこ)店長(43)は「学生服には思い出が詰まっていて、なかなか捨てられないと思うが、回収に協力いただきたい。困窮家庭の支援につなげ、子どもに笑顔を届けたい」と話した。

設置された学生服の回収ボックス=18日、仙台市役所

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