河北抄(10/21):異例の超短期決戦となった衆院選(31日投…

 異例の超短期決戦となった衆院選(31日投開票)で、俳優の小栗旬さんら芸能人14人が投票を呼び掛ける動画が、投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。芸能界の政治的な発言も極めて異例。

 芸能人の政治的発言は、俳優の古舘寛治さんが先鞭(せんべん)だろう。「#投票倍増委員会」のタグを付けてツイートを重ねる古舘さん。週刊誌の取材に「この国のうまくいっていない状態を変える方法は投票率を上げる以外にない」と述べた。

 こうした取り組みの背景には、若者で顕著な低投票率がある。宮城県選管によると、直近の国政選挙の2019年参院選では18、19歳が36・49%、20~24歳は30・79%(抽出調査)にとどまる。

 1990年代中盤以降に生まれた20歳前後の若者たちを指す「Z世代」。アイコンとされる女子テニスの大坂なおみさんの発言や行動が示す通り、政治への関心が高いと言われる。

 政府のコロナ対応を目の当たりにし、政治意識がますます高まったとの見方もある。各政党や各候補者の一挙一動を、Z世代の澄んだまなざしが見詰める。

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