仙台のワクチン予約、リミットは11月9日 希望者は早めの対応必要

 新型コロナウイルスの新規感染者が10月18日から4日連続でゼロの仙台市。急速に収まった要因の一つとされるワクチン接種の締め切りが近づいている。個別接種は11月末まで行われるが、市ワクチン接種推進室は「月末までに2回接種を終える必要があるので気を付けて」と注意を呼び掛けている。(編集局コンテンツセンター・佐藤琢磨)

接種間隔3週間

 市民センターなどを会場とする集団接種は10月5日に終わった。JR仙台駅近くで行われてきた大規模接種も15日で新規の受け付けを終え、2回目が未接種の場合を除いて対応しない。個別接種で使うファイザー社製の接種間隔は3週間で、月末の11月30日から逆算すると11月9日が1回目の期限となる。市の担当者は「1回目は11月に入ったらすぐ終わらせるようにしてほしい」と話す。

 予約可能な医療機関は、市のホームページ(HP)や厚労省HPのコロナワクチンナビで確認できる。仙台市では毎週リストを更新しているが、更新後に医療機関が受け付けを停止している場合もある。

12~15歳は12月以降も

 満12~15歳の子どもについては、12月以降も接種機会を用意する意向。国からのワクチン供給が決まり次第、接種方法などの周知を図るという。また、持病などで接種できなかった人向けも「国の方針が決まってからだが、何らかの機会を用意できれば」(市ワクチン接種推進室)としている。

 8月に県内で1日当たりの感染者数が300人を超えた「第5波」は10月に入って急激に収まった。要因として厚労省の専門家会議は、外出の減少などとともに、ワクチン接種の進展を挙げている。宮城県では接種率が7割を超えた。市ワクチン接種推進室は「今は落ち着いているが、まったく油断できない。接種を考えている人は早めに動いて」と呼び掛けている。

2021年10月13日現在
個別接種の予約が可能な医療機関を紹介する仙台市のホームページ
厚生労働省のコロナワクチンナビ
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