自民、12選挙区で優位 立民リードは4選挙区 東北23小選挙区

衆院選序盤情勢

 衆院選(31日投開票)は中盤戦に入った。東北23小選挙区の序盤情勢は、全選挙区に候補者を擁立した自民党が12選挙区で優位に立つ。野党共闘で候補者の一本化を進めてきた立憲民主党は4選挙区のリードにとどまる。残り7選挙区で自民、立民を軸に接戦が繰り広げられている。

 自民は、前回(2017年)の18勝5敗が勝敗の目安となる。優勢なのは青森2、3区、岩手2区、宮城3、4、6区、秋田3区、山形1~3区、福島2、5区。

 青森は2、3区が安定した戦い。岩手は2区のベテランが盤石。宮城は3区の前議員が先行し、4、6区の前議員は野党の新人を引き離している。

 全3選挙区で野党との一騎打ちとなった秋田は3区が抜け出す。山形は野党統一候補らを相手に全3議席独占を視野に入れる。福島は2、5区で堅調な戦い。

 立民は岩手1区が優位。18選を狙う前議員の岩手3区や、宮城5区、福島3区で手堅く地盤をまとめる。

 激しく競り合っているのは青森1区と宮城1、2区、秋田1、2区、福島1、4区。青森1区は、前回はコスタリカ方式で比例東北に回った自民前議員と立民元議員が横一線に並ぶ。

 宮城1区は自民前議員と立民前議員(比例東北)、2区は立民元議員と自民前議員が拮抗(きっこう)。秋田1、2区では自民前議員と立民前議員(同)がしのぎを削る。福島1区は自民前議員(同)と立民前議員が、4区は立民前議員(同)と自民前議員が互角の戦い。

 前回の23小選挙区の党派別当選者は自民18人、希望の党1人、無所属4人。

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