衆院選岩手3区に立候補している立憲民主党前議員の小沢一郎氏(79)が28日、異例の地元回りを始めた。30日までの3日間で100カ所超を巡る計画だ。対する自民党前議員の藤原崇氏(38)も1日60カ所近くの街頭演説をこなし、若さを前面に打ち出す。過去3度は小沢氏が勝利し、藤原氏は比例復活に甘んじた。4度目の戦いは、終盤に入って一段と激しさを増してきた。
小沢氏は28日、一関市と平泉町の34カ所を回った。1カ所に3分滞在し、有権者と交流する。選挙カーが先回りし、「見て、触れて、実感してください」と呼び掛けた。
一関市藤沢町の山あいにある第31区自治会館前には午後1時ごろ、待ち構えていた約20人の前に小沢氏が姿を見せた。
「どうも。どうもね」とグータッチを交わし、「皆さんには長年にわたってお世話になってきた。今回の選挙もあとわずか。最後の最後までご支援をお願いします」とマイクを使わず生声であいさつ。「勝つぞ」コールで気勢を上げ、次の会場に向かった。
陣営によると、異例の選挙区行脚は小沢氏たっての希望。選挙情勢に対する危機感の表れとみられる。選挙区内の100を超える後援会組織がフル稼働して準備した。
対する藤原氏。「政権交代より世代交代」。対抗意識をむき出しにしたキャッチコピーが記された選挙カーの前で街頭演説に立つ。
「雇用を増やす。まだまだ発展できる地域だ」。3分の演説を終えると聴衆に手を振り、次に向かう。
選挙戦9日目の27日、藤原氏は拡声器が使用できない午前7時から、JR花巻駅近くの交差点でつじ立ち。午前8時から午後5時まで計58カ所の街頭に立った後、二つの演説会で熱弁を振るった。前日までの街頭演説は1日最大40カ所だったが、ギアを上げて1・5倍の数をこなした藤原氏にスタッフは「すごくタフだ」と舌を巻いた。
小沢王国の地盤崩しに挑む陣営関係者は「選挙カーがただ通っても印象に残らない。短時間で細かくマイクを握り、顔と名前を覚えてもらう。若いからこそできる」と意気込んだ。
【岩手3区立候補者】
藤原 崇 38歳 自前③(公推)
小沢 一郎 79歳 立前⑰
宮城の高校情報満載!英語リスニング問題はこちらから
見て、聞いて、キャンパスの雰囲気を感じよう!
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画10月スタート!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.