石井GM兼監督、来季Ⅴへ強い意欲 既定路線だが疑問の声も

CSファーストステージ初戦、ロッテにサヨナラ負けしグラウンドを見つめる東北楽天・石井監督=6日、ZOZOマリンスタジアム(高橋諒撮影)

 東北楽天の石井監督が来季もゼネラルマネジャー(GM)を兼務して指揮を執ることが8日、明らかになった。8年ぶりのリーグ優勝は逃したが、昨季4位に終わったチームを3位に引き上げ、2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした。

 ロッテと対戦したCSファーストステージは1敗1分けで敗退した。日本一の夢が絶たれた7日の試合後には、「もう一度ここに立ってトライしたい、という高みをまだみんなに見せてあげられていない。来年は、そういう景色を見せてあげたい」と来季の優勝に向けた強い意欲をにじませていた。

 昨オフに複数年契約を結んでおり、続投は既定路線。リリーフ陣の整備などで一定の成果を残した。だが、3位での続投に疑問を投げ掛けるファンの声もくすぶる。

 2019年に前年の6位から3位に導いた平石監督(現西武1軍打撃コーチ)をGMとして交代させたことが、いまだに影を落とす。当時、「中長期的に優勝を目指せるチームをつくらないとならない」として、監督交代を断行した。常勝軍団の構築へ、2年目を迎える石井監督には重い責任がのしかかる。
(関俊哉)

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