(113)火の柱の火の壁の松明あかし/金子 兜太(1919~2018年)
「松明(たいまつ)あかし」は毎年11月に須賀川市で行われる火祭り。伊達政宗に攻め込まれた須賀川城の家臣と領民が、松明を手に丘に集まったことに始まる。その後戦死者を弔う行事として400年余続けられてき…
関連リンク
- ・(112)こなごなの落葉われともわれらとも/津高 里永子(1956年~)
- ・(111)外套の肩をすべりし独り言/野城 知里(2002年~)
- ・(110)戦争がはじまる野菊たちの前/矢島 渚男(1935年~)
- ・(109)稲刈が終り大きな闇となる/伊藤 政美(1961年~)
- ・(108)このところだけ日の差して冬の蝶/柳家 小三治(1939~2021年)