「日本一星空が綺麗な港町」 気仙沼、売り込みへ動画公開

気仙沼大島大橋の上空に浮かぶ星空(動画から)

 星空を活用し観光誘客を図る宮城県気仙沼市の気仙沼観光コンベンション協会「気仙沼星空プロジェクト」が、同市大島の星空の魅力を発信する動画を作成した。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。

 題は「日本一星空が綺麗(きれい)な港町」。時間は約2分。「タイムラプス」という機能で、大島の竜舞崎や亀山、小田の浜など約20カ所で撮影した1万枚近い写真をつなぎ合わせた。気仙沼大島大橋や、いさり火の上空を満天の星が巡る。

 手掛けたのは、同市出身で首都圏在住のクリエーターらでつくる「TEAM83」。代表を務める広告代理業佐々木理奈さん(38)=東京都世田谷区=らが昨年12月~今年5月、星が映える新月の日を中心に気仙沼に通い撮影してきた。

 曇りの日は撮影ができず、大寒波や積雪にも見舞われ作業は時間を要した。佐々木さんは「大変だった分、大島の星のきれいさを再認識できた。魅力が凝縮された動画を地元の人にも楽しんでほしい」と話す。

 今月14日夜には市内の宿泊事業者らが亀山で観測会を開くなど、星空を生かした観光プランの模索が続く。プロジェクトの鈴木淳平委員長(59)は「曇りの日の対応や案内人養成など課題はあるが、夜や冬の観光の起爆剤にしたい。動画も活用していく」と話す。

ユーチューブの「日本一星空が綺麗な港町」紹介ページ
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