東北楽天の黒川が攻守の向上に努めている。高卒3年目となる来季に向け、「1軍の戦力として試合に使ってもらえるようになりたい」と目標を掲げる。飛躍への土台をつくるため、秋季練習で精力的に汗を流している。
14日に楽天生命パーク宮城(仙台市)であった練習では守備の強化に取り組んだ。三塁で30分以上の特守に臨み、奈良原1軍内野守備走塁コーチからノックを受けた。「強い体とメンタルがなかったら1年間戦えない」。どんな打球にも食らい付き、泥だらけになって自らを追い込んだ。
今季は34試合に出場し、打率1割8分7厘、1本塁打、8打点の成績だった。4月中旬に今季初昇格して3試合連続で適時打を放ち、6月4日の広島戦ではプロ初本塁打を記録した。年間を通して1軍に帯同できなかったが、「去年よりいろいろな経験ができたことは収穫」と強調する。
打撃ではこの秋、直球対策に力を入れている。1軍の投手と対戦し「速い球に打ち負けた」と力不足を痛感。バットのスイングスピードを上げるため、練習のティー打撃ではできるだけ球の下を打ち、鋭い回転で上げることを意識する。
チームがロッテと戦ったクライマックスシリーズはテレビで見たという。決戦の舞台に立てず「悔しい気持ちしかなかったけど、出たとしても結果を出せる自信はなかった」と現状の実力を冷静に捉える。
今季は三塁や二塁で先発出場の機会を得た。「どこのポジションがいいとか言える立場ではない。もらったチャンスで結果を出し、奪っていきたい」。ひたすら練習に打ち込み、来季の1軍定着を狙う。(佐々木智也)
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