子ども10万円、所得制限設けず給付 秋田県横手市が独自策検討

横手の冬の小正月行事「かまくら」=2019年2月15日、横手市の木戸五郎兵衛村

 秋田県横手市は24日、国の新型コロナウイルス経済対策で18歳以下に10万円相当を給付する施策について、所得制限で対象外になる世帯にも独自に支給する方針を市議会全員協議会で示した。

 独自給付は約200世帯、約340人が対象。18歳以下は市全体で約6500世帯、約1万1000人おり、約3%に相当する。29日開会する市議会12月定例会の会期中、独自給付を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提出する。

 高橋大市長は全員協議会で「全ての子どもたちが給付金の対象となるよう独自対策を提案する」と説明。取材に「所得制限を設けるのは公平を欠く。手続きが複雑になり、支給のスピードも遅れる」と強調した。

 国の方針では、会社員の夫と専業主婦、子ども2人のモデル世帯で夫の年収が960万円以上だと所得制限で給付対象外となる。

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