仙台駅→定禅寺通は市バス「60番乗り場」が便利 表示デザイン一新

デザインを一新した60番乗り場のリニューアル作業=2日、仙台市青葉区中央
動画を掲載した検討会サイトのQRコード

 仙台市青葉区のJR仙台駅西口から定禅寺通エリアに向かう際に、利便性の高い市バスの仙台駅前停留所「60番乗り場」の存在感を高めようと、官民組織の定禅寺通活性化検討会と福島大の学生は2日、バス停の表示デザインを一新した。

 60番乗り場は愛宕上杉通沿いの仙台TRビル前にあり、停車する交通局東北大学病院行き、八幡町・川内営業所行きの全便が「県庁市役所前」「定禅寺通市役所前」「メディアテーク前」など定禅寺通エリアのバス停を経由する。

 日中は1時間当たり約20本と運行本数が多く、運賃も定禅寺通エリアまでは片道120円均一。市地下鉄南北線で仙台駅から勾当台公園駅まで移動した場合の210円に比べると安い。

 検討会と福島大の吉田樹准教授(交通計画)の研究室の学生は7月、プロジェクトチームを結成。60番乗り場の知名度を上げるバス停デザインを考えた。新デザインは「60」と「定禅寺通にはこちらから」の文字を強調。系統ごとの行き先を分かりやすく表示し、色鮮やかに仕上げた。

 学生たちがJR仙台駅から60番乗り場までの経路を案内する動画も作成し、検討会のウェブサイトで公開中。ペデストリアンデッキにあるバス停の案内看板、地下鉄仙台駅の出入り口には「定禅寺通方面には60のりば」などの表示を追加し、検討会サイトにつながるQRコードも掲載した。

 2日は検討会メンバーと学生たちが60番乗り場に集まり、リニューアル作業を見守った。プロジェクトリーダーを務めた検討会の荒川雅光幹事は「これだけ利便性があるのに、あまり知られず使われていない。一度、60番乗り場を利用して便利さを実感し、たくさん乗ってほしい」と語った。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る