ハタハタ小売価格、例年の3倍に高騰 秋田の冬の味覚が記録的不漁
秋田の冬の味覚を代表するハタハタが記録的な不漁となっている。9月に解禁された沖合の底引き網漁は、秋田県全体で漁獲量(8日現在速報値)が55・7トンにとどまり、同時期の漁獲量としては記録が残る2004年以降、最も少ない。小売りの店頭価格は一時、例年の約3倍に高騰し、消費者の買い控えを招いている。
1…
残り 610文字
関連リンク
- ・ハタハタ、漁船ごとに水揚げ日数制限へ 従来の漁獲枠撤廃
- ・いぶりがっこ×しょっつるで「秋田ビーフン」 ケンミン食品が発売へ
- ・ハタハタ、今期も不漁 漁獲枠の6割止まり 秋田
- ・ハタハタ漁場に異変 水温変化・資源減少 主力の県北・男鹿不調、南部は好調
- ・大黒様のお歳夜、縁起物のハタハタ焼く 鶴岡
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
朱塗りの南門、原寸大で再現 国特別史跡・多賀城跡 フェンスない姿、3月中旬まで
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは