同性パートナーとの連帯債務で住宅ローン返済可能に 七十七銀

七十七銀行本店=仙台市青葉区

 七十七銀行は10日、同性カップルでも夫婦と同じように返済できる住宅ローンの取り扱いを開始した。収入を合算して2人が連帯債務者となって契約する。同行によると、東北の地方銀行では初めてという。

 これまで同行では同性パートナーとの連帯債務による住宅ローンの相談があっても、どちらか1人が単身者と同様の住宅ローンを組むなどはできたが、2人で一緒に支払いできる仕組みはなかった。

 相続時のトラブルを避けるため、一方が亡くなった場合にローン残高がなくなる連生団体信用生命保険などへの加入が条件。任意後見契約と2人の関係を記した合意契約に関する公正証書などが必要になる。

 同行が目指すSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた取り組みの一環。担当者は「夫婦の連帯債務に比べてハードルは高かったが、導入することができた。多様な考え方や生き方を応援する銀行でありたい」と話す。

 全国ではみずほ銀行や三井住友銀行、広島銀行、琉球銀行などが対応している。

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