タイヤの空気圧、車内で確認 仙台の業者と住友ゴムがサービス開始

アプリの画面とTPMS(右上)、USBデバイス(右下)

 ソフトウエア開発・販売のトライポッドワークス(仙台市)とダンロップタイヤで知られる住友ゴム工業(神戸市)は、一般の乗用車向けにタイヤ空気圧と温度を遠隔で監視するサービスの提供を始めた。2日に住友ゴムが直営する福岡県内の販売店2店がタイヤ販売とセットで提供を始め、今後は全国展開を図る。

 2店はタイヤ4本購入などの条件を満たした人を対象に、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)とパンク保証サービスのセットを先着で提供。タイヤにTPMSを装着し、空気圧などに異常が発生すると、車載のUSBデバイスが点滅してドライバーに知らせる。

 スマートフォンのアプリで空気圧の数値などを確認でき、データはクラウドに蓄積される。

 サービスは2社が共同で開発し、レンタカーなどを対象に実証実験を進め、改良を加えてきた。一般の乗用車向けの提供は初めてで、数年内に海外への展開も目指す。

 トライポッドは同事業で2022年5月期に4億円、23年5月期に7億円の売り上げを見込む。佐々木賢一社長は「数値の『見える化』とパンクトラブルのリスク軽減などでユーザーや社会に安心安全を提供でき、適正空気圧により燃費の向上やタイヤ寿命の伸びが期待できる」と話す。

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