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モネも見た気仙沼の「気嵐」 海の霧、朝日差し込み黄金色に

 濃い霧の中を小舟が進む。朝日に照らされ黄金色に染まった風景は一幅の絵のようだ。宮城県気仙沼市唐桑町の舞根(もうね)湾で16日、冬の風物詩「気嵐(けあらし)」が発生した。

 気嵐は陸地の寒気が海に流れ込み、海面の水蒸気を冷やして霧に変える現象。晴れて風が弱い日に観測される。「蒸気霧」とも呼ばれ、海から…

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