2022年シーズンを戦うプロ野球東北楽天の野手陣の顔ぶれがほぼ固まり、新外国人の長距離砲や日本球界で実績十分の名手たちも加わった。昨季の1軍、2軍での成績を基に、ポジションごとの戦力をまとめた。(編集局コンテンツセンター・佐藤琢磨)
太田光が107試合でマスクをかぶり、守備率は9割9分6厘だった。巨人から移籍してきた炭谷銀仁朗は51試合でリードした。主に第3捕手を務めた田中貴也は22試合の出場だった。
2軍では堀内謙伍が39試合、20歳の水上桂が38試合、昨季限りで引退した足立祐一が34試合で受けた。ドラフト2位の安田悠馬(愛知大)が新戦力となる。
昨季最多出場は鈴木大地で125試合、守備率9割9分2厘で定位置をがっちりつかんだ。続いて銀次が11試合、内田靖人が9試合で守った。
ファームでは横尾俊建や内田、育成のマーキ(山崎真彰から改名)らが主に担った。22年シーズンは米ヤンキースでプレーした右打ちの大砲ギッテンスが加わる。
打線の大黒柱の浅村栄斗が126試合で守り、守備率はパ・リーグ2位の9割8分6厘(規定打席以上)だった。村林一輝が22試合、山崎剛が11試合に出場。若手の黒川史陽も8試合任された。
ファームでは黒川が48試合、渡辺佳明が33試合で守った。ソフトバンクから加わるベテランの川島慶三は昨季1軍の二塁手で29試合、一塁手で2試合に出場している。
茂木栄五郎の102試合が最多で、守備率9割8分4厘はリーグトップ(規定打席以上)。村林が27試合、鈴木大が26試合で続いた。渡辺佳と黒川がそれぞれ13試合ずつ守った。
2軍では捕手の堀内の出場が57試合と最も多く、30試合の横尾と22試合の渡辺佳が続く。
昨季2年目の小深田大翔が109試合で担い、守備率は9割6分8厘でリーグ5位(規定打席以上)だった。山崎剛は34試合、村林が23試合に出場している。
育成の吉持亮汰が2軍で44試合、山崎剛が31試合、渡辺佳が24試合に出た。ともに19歳の沢野聖悠が29試合、入江大樹が20試合で守備についている。
ゴールデングラブ賞を初めて獲得した辰己涼介が中堅手として128試合、打点王で左翼手の島内宏明が103試合、チーム首位打者の岡島豪郎は主に右翼手で115試合に出場した。田中和基が50試合、オコエ瑠偉と武藤敦貴がともに39試合出場した。
22年は日本ハムから盗塁王の西川遥輝が加入。新外国人で左打ちの強打者マルモレホスや将来性豊かなドラフト1位の吉野創士(埼玉・昌平高)、同3位の前田銀治(静岡・三島南高)らも加わる。
ファームでは和田恋が最多の79試合に出場。武藤が61試合、小郷裕哉が60試合で続いた。数は少ないが内野手の山崎剛や渡辺佳も公式戦で守備についている。
[メモ]名前横のかっこ内は年齢(2021年12月29日現在)。試合は該当ポジションでの出場数。2軍はイースタン・リーグ公式戦の成績。=ソ=はソフトバンク、=日=は日本ハムでの成績。守備率とは、守備機会に対して失策をしなかった確率。(刺殺数+捕殺数)÷(刺殺数+捕殺数+失策数)で算出される。打撃指標数(OPS)は長打率と出塁率を足した数字で、チームの得点にどれだけ貢献できているか示す指標の一つ。0.8を超えると一流打者とされる。
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