山形市のJR北山形駅前にある小便小僧の像が、今年3月限りで引退する山形新幹線のリゾート車両「とれいゆつばさ」をモチーフにした姿に衣替えした。不登校の若者らの居場所づくりなどに取り組むNPO「ぷらいず」が約1カ月間かけて手作りした。
メンバーら約10人が昨年12月26日、像に積もった雪を払い、先頭車両をかたどった羊毛フェルトのかぶり物を頭に乗せた。バザーで集めた古着を再利用したパーカやズボン、Tシャツも着せた。
とれいゆつばさは2014年7月にデビューし、土曜や休日を中心に福島-新庄間を往復。足湯やバーカウンター、畳敷きの座席などを完備した新幹線として人気を集めたが、老朽化のため引退が決まった。
ぷらいずの佐藤茜代表(44)は「鉄道好きの子どもたちを楽しませてくれた『とれいゆ』に感謝の気持ちを伝えたかった。駅を利用する通勤通学客らが見て優しい気持ちになってくれたらうれしい」と話した。
衣替えは1957年、駅近くにあった山形女子専門学校の生徒が「冬空に寒そう」との優しい心遣いでマントを着せたのが始まり。今年で65周年を迎える。
毎年数回、季節や話題に合わせた衣装は専門学校生が長年縫製してきたが、2015年度限りで休校したのに伴い、同校の卒業生がメンバーにいたNPO法人が引き継いだ。19年からは法人の後継団体のぷらいずが担っている。
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